林業機械安全講習を実施しました
5/26(火)に、林業機械安全講習を実施しました。もりとみず基金で導入している地域の林業者向けのレンタル機械を安全に長く使っていただくために毎年開催している講習です。
講師は、株式会社みどりの恵の森本正延さんです。

講習では、レンタル機械であるフォワーダーや、地域の林業者が所有するバックホウを実際に見ながら、日々のメンテナンスで確認する部位、壊れやすい原因などをひとつずつ確認していきました。
機械の負荷がかかる部位へのグリスアップ、燃料タンクの中にたまる水の除去(水抜き)やオイルの交換などをきちんとしていくことで、機械の寿命を延ばしていくことができます。


また、林業機械から発火する火事も全国では起こっています。機械に消火器を設置しておくことはもちろんのこと、こまめに掃除して発火原因の木くずや落ち葉を除去しておくことも大事になってきます。
林業経営を圧迫する大きな要素として、林業機械の修理コストが上げられます。経営規模の大小にかかわらず、このコストを小さくしていくことは、林業で稼いでいくためには重要です。
そのためには、日々のメンテナンスをきちんと実施して機械を長く使っていくとともに、さらに少々の故障であれば自分で直すことも必要な技術です。

また労働安全の観点からも、機械に無理をさせない使い方を心がけることで、機械にとっても使用する人間にとっても優しい作業につながります。
めんどくさがらず細かいことを積み重ねていくことが大事だということがよく分かる講習となりました。
参加者からは以下のような感想をいただきました。
・林業機械を安全に使用するため、日々の点検などで必ず見なければいけない箇所、注意すべき点を知ることができた。
・多様な話題を提供いただき、知見が深まりました。
・具体的な機械の金額から年間/1日あたりの減価償却費を聞いて、どんぶり勘定じゃダメなんだと改めて思った。 なんとなく経費やらも多めに見積もっていたが、その辺をしっかり洗い出すようにしたい。